御見舞御礼の様々なケース
長期間の入院なのでお礼をしておきたい。
また、床上げはできないが、とりあえず何かお返しをしたい。
表書きを「御見舞御礼」としてお礼を贈ります。
「入院中でお見舞いをいただいたけれど、まだ時間がかかりそう」「退院はしたが、自宅療養でまだ床上げができそうにない」などとりあえずお礼をしておきたいときは「御見舞御礼」などとして、贈るとよいでしょう。
のし・包装紙・手提げ無料のページもご参照くださいませ。
退院せずに家族が亡くなったが、生前お見舞をいただいていた。どうしたら良いか?
表書きは「御見舞御礼」で弔事包装として贈ります。
お見舞いをいただきながら、お返しやお礼をしないまま亡くなられた場合、いただいたお見舞いの三分の一から二分の一程度を目安に、返礼するのが良いでしょう。 表書きは「御見舞御礼」としますが、この場合には紅白結び切りではなく、黒白結び切りを用いて弔事包装とします。
御見舞御礼の弔事マナーのページにもさらに詳しく掲載しております。ご参考下さいませ。
お香典返しとお見舞いのお礼を一緒に贈ってもよいのか。
贈りたい場合は、弔事包装で同送。お香典と合算した額に見合うお返しをする場合も。
お香典返しには黒白または黄白結び切りのかけ紙に「志」、お見舞いのお礼はかけ紙に「御見舞御礼」として弔事包装で同送するのがよいでしょう。また、いただいたお香典とお見舞いを合算して、見合う額のお返しをするパターンもあります。
余命があとわずかだが、お見舞いのお礼はいつ送ればよいのか。
葬儀が済んだ後「御見舞御礼」としてお返しします。
無い方が良い弔事ですが、お客様よりこの様なお問合せもいただいております。お見舞いのお返しは、葬儀の後に行っても失礼にはあたりません。49日が済んだ後、お見舞いをいただいたお礼をお返しします。香典返しと共にお返しする場合もあります。
御見舞御礼の弔事マナーのページにもさらに詳しく掲載しております。ご参考下さいませ。